ウィスキーを中心とした生活

主に飲んだお酒の備忘録や生活の一部の記録

2020-01-01から1年間の記事一覧

久しぶりに銀座へ

銀座八丁目のこちらへ。そもそも都内へ出ることも無くなってしまった昨今、今年の1月以来の訪問となった。 おすすめで頂いたインペリアルがレモン・シリアルを感じる味わいでとても美味しかった。

シャルトリューズ ヴェール V.E.P.

今日は贅沢な寝酒。高いアルコール度数(54%)でもウッディな樽の味わいで、コニャックのような奥ゆかさがある。

珍しくビール

近頃の流行的にホップホップしているのが多いので、クラフト系は食傷気味というか…。そんな中、旨いなと思ったビール。HOPWORKS Organic IPAキャラメルのような麦芽とオレンジ系柑橘とのバランスが良い。ライト気味だけど腰もあるので、飲みごたえもある。常…

ジョニーウォーカー・ブラックラベル(特級表記)

今日はミニボトルを開封。ジョニーウォーカー・ブラックラベル。オールドのジョニ黒は保管などの状態によって味が変わりまくるため「これだ」というイメージはなかなか難しい。今回はというと、アルコールがやや抜け気味なのか、シェリーや麦芽の匂いより燻…

キューゼニア・チェリーブランデー(雑酒表記)

雑酒表記時代のキューゼニア・チェリーブランデーを開封して飲んでみる。せっかくの古い酒なのでグラスも古いツイストステムのリキュールグラスにて。気になるお味は、オールド・ドランブイに感じるスパイスさと、オールド・シェリー(クリーム系)にある熟…

バルデスピノ - ファミリー ヘリテージ ブランデー

キリっとした旨さが際立つシェリーブランデー。ブドウのコゲ感でボディも厚く、やや酸味を伴う長いフィニッシュが素晴らしい熟成を感じさせてくれる。ブドウの果実味がしっかりと備わる。今まで飲んできた中でNo.1のシェリーブランデーかもしれない。

オールドグロームス 12Y

たまにはバーボン。ハイプルーフでどっしり、ウッディなコクあり。メロウでスパイシー要素も感じられる逸品。今では貴重な一杯。

ハイランドパーク THE WHISKY HOOP 2005 12Y

ハニー&ヘザーのニュアンスが感じられるハイランドパーク。近年のリリースでは本当に珍しい。樽のチョイスを尊敬します。

ジュラ オフィシャル 10Y(1980年代流通)

なかなかお目にかかれない貴重な頃の1本。唐辛子を思わせるようなホットさがあり、ジュラにしかない味だといつも思う。そして古い奴のほうがよりハッキリしている。

モルトマン ブレンデッド 1976 42Y

ダルユーインのふんわりした甘さ、クライヌリッシュのキリっとした味わい。ランシオ香も兼ね備えており、骨太でフルーテイなウィスキー。フィニッシュにマンゴーのテイストが残る。旨すぎで、これは他のものより、1つ図抜けてる感がある。

スプリングバンク ローカルバーレイ 16Y(2016年リリース)

2016にリリースされた新生ローカルバーレイの1st。ややガソリンのような焙煎された麦芽の匂いがストレートにネガティブだが、スワリングしながらゆっくり飲むと、特有のストロベリー、花、ブリニーさ(ソルティではない)を感じられることができ、また、味わ…

ロングロウ オフィシャル 21Y(2020年リリース)

塩キャラメルとピート・・・。これはトール瓶時代のロングロウの味わいだ・・・。言葉少なだが、それだけ余計なことをいう必要がないということ。本当に好きな味のウィスキー。

ロイヤルロッホナガー セレクテッドリザーブ(1990年代流通)

素晴らしいシェリー樽の味わい。柔らかいハイランドの美酒。

マルケス・デル・レアル・テソロ - デルプリンシペ(アモンティリャード)

マルケス・デル・レアル・テソロはヘレスのボデガ。ヘーゼルナッツの香りが高く、コクのある飲み口でうまい。

ボデガス エル・モンテ - フィノ・ロス・ナランホス・エン・ラマ

エル・モンテはモンティージャ・モリレスのボデガ。モンティージャのフィノ。ドライ過ぎず、青々しい感じでスッキリおいしい。甘さもあった。ブドウ品種や環境、熟成方法の違いを感じながら味わう。

最高峰の酒場へ

7月某日某所。横浜を離れて瀬戸内を眺める。 波止場の近くのバーが今回の目的地。昨年5月以来の再訪。 素晴らしいウィスキーの数々。 ここはウィスキーが好きなことを再認識することのできる大切な場所。今回もまた心洗われた。いつかまた時間ができたら行…

伊勢佐木長者町:クァクンティム - チムチュム

モツ好きとして一度は試してみたかったタイ料理のチムチュム(Jim Jum)。1卓分の量で提供されるため、珍しく応援の人を呼んだ。 しゃぶしゃぶの要領でハーブを入れたスープの鍋に肉や野菜をくぐらせながら食べる。 お肉はレバー、センマイ、豚ロース、ラム…

コロナウィルスと社会

あえて当てはまるとすればこれなのかな。<リヨンのアカデミーに提出された論文(1791年)>人間はその素質にかなった生活においてでなければ幸福を味わえないものである以上、その素質によって、理性が人間の行為の規範である以上、束縛は人間をそこない人…

ザ・ハウス・オブ・サンデマン - クリーム

枯れたオロロソの素晴らしい香り!この落ち葉のようなニュアンスは良質で超熟なシェリー樽のモルトウィスキーで感じられる香りにかなり近いところがある。葡萄に加えて桃のようなしっかりとした甘さもあるが、PX単体のように味が残り続けるわけでもなく、軽…

東神奈川:根岸家

軽くお刺身で一杯行きたくなった今晩、横浜の誇る酒場へ繰り出す。メニューの初がつおに興奮して即注文。さっぱりした鉄臭さと脂のキレの良さ、この清涼感は「今年もまた、夏がやってくる。」と、次の季節の訪れを感じさせてくれる。

スキャパ オフィシャル 12Y(1990年代流通)

オフィシャル12年に久々に出会えた。ハーブのような、メンソールのようなスッキリするニュアンスはこのお酒ならではのものだと思う。そしてこの時代のボトルは思っていたよりオイリーな酒質だった。ほんのり塩っ気で広くて深い味わい。好きなお酒の一つ。

野毛:シベール - ビーフストロガノフ

夜の横浜に灯りが戻り始めた。リアル深夜食堂との呼び声も名高いこちらも自粛要請期間は休業していたのだが、再開したとのうわさを聞いて駆け付けた。 今日はビーフストロガノフ。バターがたっぷりで相変わらずのおいしいさ。このお店の丁寧な料理を再び味わ…

パロ・コルタドのこと

トラディシオン(Bodegas Tradicion)のYoutube公式チャンネルでパロ・コルタドについて、とてもありがたい解説動画が投稿されていたので忘れないようにメモとして書き残しておく。 www.youtube.com以下は動画内の字幕をGoogle翻訳にぶち込んだだけの内容。…

グレンドロナック ハンドフィル 2016

家の中の整理も兼ねて飲みかけのボトルの消費を進めている。このボトルも残りわずかとなったので、思い出を振り返ってみる。このボトルは2016年に現地を訪れた際にビジターセンターで詰めてきたもので、2004年蒸留、シェリーパンチョン樽で12年熟成。値段は8…

モートラック 花と動物 16Y

自分にとっての名作ウィスキーの1つ。数あるモートラックの中でも花と動物(海外だとFlora & Fauna)のものはお花のような香りが特徴的。そこそこピートを感じて、樹液や蜜のような甘さがある。貴重な初期型白キャップやカスクストレングスも美味しいけど、…

Wyld Wood Organic Cider

ボックスサイダーを買ってみた。大好きなサイダーが家でも飲める。 買ったのはWestons社のWyld Wood(アルコール度数は6%)。3リットルタイプ。炭酸なしのサイダーで程よい甘さ。甘いといってもベタつくような感じでもないので、常温でもヌルヌル飲めるタイ…

緊急事態宣言下のとある日

先週、散歩に出かけた横浜みなとみらいでは催しも中止になっていて、閑散とした赤レンガ倉庫が印象的だった。これからどうなることやら。・・・だけだと話題が寂しいので、まだ外出の自粛が強く要請されていなかった先月、都内で鮨を食べた。春子が特によか…