ウィスキーを中心とした生活

主に飲んだお酒の備忘録や生活の一部の記録

2020-01-01から1年間の記事一覧

ヴェリーオールド セントニック 12Y

香ばしさと綺麗な飲み口からプレミアムさを大いに感じることのできるバーボン。度数は43℃で、ヘヴンヒル蒸留所時代のもの。

ダルユーイン THE WHISKY HOOP 1997 22Y

近年はリリースが少ないダルユーイン。若干、マニアックな銘柄になってしまった感じだが、いまだに好きな蒸留所。そして、これは凄くうまい。

至福のとき

普段生活している神奈川県から一文字だけ抜いたら四国の地。薄暗い店内で再訪の感慨に浸る。 今回も素晴らしいお酒を頂いて、ただ感無量。そして、最後のテキーラ、エラドゥーラは衝撃的に凄かった。未知の領域を体感して思わず震えた。スコッチ: バーボン:…

ボデガス・トラディシオン - パロ・コルタド

トラディシオンの振り返りは第6回目、今回のパロ・コルタドで最後となる。ふんわりと穏やかだが、薬品・金属を伴ったような匂いもある。それから、酸味の際立つ飲み口。セロリのような苦さを含んだ味わい。空気が入る甘さが出てくる、とても余韻の長いシャー…

関心を持った記事

結局、お酒を飲むってなんなんだろうか。 filament-jp.net以下、本文より引用。今の日本酒は味とか香りとか嗜好的な視点で語り評価するもの。それが日本酒業界の常識です。日本酒をなぜ造るのか、なぜ飲むのか、という本質的な視点から語る人はほとんどいな…

ワイルドターキー 8Y(特級表記)

傑作バーボン。パワフルさと凝縮された美味しさ。定期的に飲みたくなってしまう。これはだいたい70年代くらいの流通だろうか。ちなみに代理店は日本ヒューブラインではない沼野商事という会社。

ボデガス・トラディシオン - ペドロヒメネス

今回のトラディシオンの振り返りは第5回目でペドロヒメネス。PXのシェリーはとてもベタベタして、極甘のものが多い。一方でこれは、強めの甘さ自体は当然あるものの、味わいとしてはドライに近いのが面白い。アンダルシアの太陽の陽を浴びた葡萄のテイストに…

桜木町:結 - 割烹

桜木町の割烹を訪問。今日のハイライトは鰆のお刺身。見事な脂のノリ。お魚自体の良さもさることながら、板前さんのお仕事である切りつけ、薬味、盛り付けがあって初めて料理として成り立つ一皿。お刺身と山葵の組み合わせ、とてもポピュラーであり、ありき…

クラガンモア オフィシャル 10Y

2000年代のオフィシャルボトリングでマスター曰く、とくに状態が良いとのことで飲んでみることにした。クリーミーで熟したフルーツ感(バナナ、リンゴ、マンゴー…)もあり、蒸留所のハウススタイルが際立った美味しいクラガンモアだった。

ボデガス・トラディシオン - オロロソ

今回のトラディシオンの振り返りは第4回目でオロロソ。匂いにはバルサミコの酸味(カタログにも書いていたがまさにそれ)と樽香を感じるが、ここではまだウッディに近いニュアンス。ナッティーで温かみのある香り。オリーブっぽい。飲み口はミディアムでオイ…

ボデガス・トラディシオン - アモンティリャード

今回のトラディシオンの振り返りは第3回目でアモンティリャード。淡い色味。複雑な香りから。ヘーゼルナッツはセロリ、塩、カカオの要素で構成されているような気がする。温まるとミルクチョコレートのような?そういえば、塩っ気はフィノにもあった。キレは…

クライヌリッシュ シグナトリー 2008 11Y

柔らかい酒質。メレンゲのような口あたり。ドライな味わいだがアイリッシュのようなパッションな伸び、ややホットな後味、じわーっと広がる麦芽の味わい。まだ若いクライヌリッシュだが、好きな感じのタイプ。これはバーボンカスク。

サンチェス・ロマテ - レヘンテ(パロ・コルタド)

生産地:ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ メモ:軽やかでアルコールのツンとする匂い。ベリーが沈んでいる。パロ・コルタドらしいオイル感のある酒質。ビターなテイスト。酸化味のあるオレンジ味が長く続く。全体的にはソフト。

ボデガス・トラディシオン - クリーム

前回から引き続きボデガストラディシオン社(ヘレス)の振り返り。第2回目はクリーム。とてもナッティーな香り。ドライでキレがあり、この手のシェリーによくありがちなベタついた感じがしない。その後にレーズンの甘さやちょっとした酸味からアプリコットの…

ボデガス・トラディシオン - フィノ

先日、ボデガス・トラディシオン社(へレス)のオンラインセミナーに参加した。インターナショナルシェリーウィークの期間に合わせたイベントでセミナー用のテイスティングキットを事前にしぇりークラブから購入していた。 種類は6種で・フィノ・アモンティ…

ボデガス・ラ・シガレラ - オロロソ

カテゴリー:シェリー/オロロソ生産地:サンルーカル・デ・バラメダメモ:フワりとする飲み口のオロロソ。プリンのカラメルなボディのある口当たりがある。キレ良いオロロソ。スワリングするとベリー様が出てくる。

グレンイラ 5Y

乳酸味のある若い酒質。穏やかで長い出汁系のピート。アイラ島の雰囲気がとても漂う、味わい深いブレンデッド。ラベルに記載のある「Bulloch Lade & Co. Ltd. (バロック・レイド社)」とは、UD社になる前に旧カリラを操業していた会社なので、このウィスキ…

エドラダワー 信濃屋 2008 10Y

度数は58.7℃。油分のある匂い、ナッツ香のシェリー味(あじ)。度数を感じさせない。ストロベリー、樽感が良い。これはめっちゃ美味しい1本。是非、手元に欲しい。

ディエス メリット - ベルトラ アモンティリャード

百貨店のそごうで取り扱いをしている「ペマルティン」と同じ会社のディエス・メリト(ヘレス)から出ている「ベルトラ」のアモンティリャード。酸味があって腰が強いシェリー。アモンティリャード特有のヘーゼルナッツ香はあとから。

野毛:シベール - カニのクレープ包みグラタン

陽が落ちると一気に寒くなる日も続くこの頃、野毛で頂くカニのクレープ包みグラタンがおいしい季節になってきた。 熱々のチーズグラタン。これは絶品。

J&B(特級表記)

特級表記時代のJ&B、これがなかなかに美味しい。バニラ、オレンジ、シリアル。焙煎した麦の味わい。ドライなキレ。といったところだろうか。時間がたつと甘みのあるボディで糖度のあるリンゴのような感じでもある。J&Bの原酒のひとつにグレンスぺイを挙げる…

トーモア オフィシャル 10Y(1970年代流通)

1970年代流通の中でも初期ボトルに位置する。青リンゴの匂いとグレープのような麦芽の甘さと伸びがとても印象的。シェリー樽由来の味わいも素晴らしく、陶酔感があり極めてうまい。 いわゆるこのグリーンボトル、手元の資料を見てみるとショルダーに「Years …

グレンロッシー ブレンデッド(特級表記)

その名の通り、グレンロッシーがかつて出していたというブレンデッド。優しくてライトなハウススタイルだけど、線の細さは感じさせない味わいで好きな蒸留所。これもまさにロッシーの味。

アードベッグ THE WHISKY HOOP 2001 18Y

最近、THE WHISKY HOOPからリリースされたアードベッグ。ボトリングにはThe Whisky Exchangeのスキンダー・シンも関わっているとかなんとか。前置きはさておき、これだけのモルトになってしまうと、味わいの表現が難しいが、「とてつもなく美味しい。」熟成…

バルデスピノ - ソレラ1842(オロロソ・ドゥルセ)

カテゴリー:シェリー/その他(ミディアム)生産地:ヘレス・デ・ラ・フロンテーラメモ:ボディが厚く、ドライさを伴った甘みが立体的に広がるとても美味しい。オロロソ・ドゥルセは、オロロソにペドロヒメネスをブレンドしてから熟成するミディアムタイプの…

Harry's Cider

サマセットのサイダーを2種。最近、日本に入ってきたブランドで、これはうまい。合わせるパブフードはベイクドビーンズのチーズ焼き。

マルケス・デル・レアル・テソロ - アルミランテ(オロロソ)

旧瓶のアルミランテ。デルプリンシペと同じでボデガはレアル・テソーロ(ヘレス)。アルミランテはオロロソ。香り、味ともにリッチなおいしさがある。

マルケス・デル・レアル・テソロ - デルプリンシペ(アモンティリャード) #2

旧瓶のデルプリンシペ。レアル・テソーロはヘレスのボデガ。デルプリンシペはアモンティリャード。合わせる食事は鶏肉のガルム(魚醤)煮。コリアンダーとトマトと鶏肉とガルム。すべての食材の相性がよく、匂いからも食欲そそる素晴らしい一品。つい、いつ…

ボデガス・カイシャ - ラウレアード・アモンティリャード

サンルーカル・デ・バラメダのボデガ。ヘーゼルナッツ様のボディにコクのあるアモンティリャード。

エミリオ・ルスタウ - ベリー・ブラザーズ&ラッド向け フィノ

都内に運ぶ足も軽くなってきた昨今。久々に五反田にて。 ここのところ、ホテルや会食やらでは食前酒にティオ・ペペばかりだったので、味わい深い柔らかいフィノがおいしい。