ウィスキーを中心とした生活

主に飲んだお酒の備忘録や生活の一部の記録

シェリー

ボデガス エル・モンテ - フィノ・セボージャ

カテゴリー:シェリー/フィノ生産地:モンティージャ・モリレスメモ:酸化熟成系の酸味ではなく、フルーツよりの酸味が感じられる珍しいフィノ。フィノらしい上質な味わいでおいしい。以前に飲んだものは平均7年熟成、今回は平均15年熟成。7年熟成のものより…

むかしのハーベイ社のシェリー

カテゴリー:シェリー/その他ハーベイ社のブリストルクリームとブリストルドライが手に入ったのでまとめてテイスティングしてみた。ブリストルクリーム(左)はデザインも大幅に変わってますが依然、ハーベイ社の人気商品として君臨している。一方でブリスト…

アルバロドメック - アルブエホ

カテゴリー:シェリー/オロロソ生産地:ヘレス・デ・ラ・フロンテーラメモ:塩気と硫黄のニュアンスがある、オイリーな酒質でバラのような感じが好印象。ナッツの鼻抜け。このオロロソとても旨い。

デルガド・スレタ - ラ・ゴヤ(マンサニージャ)

カテゴリー:シェリー/マンサニージャ生産地:サンルーカル・デ・バラメダ メモ:熟成の長いマンサニージャ。個人的にも好きな銘柄だったりする。

アントニオ・バルバディージョ - CUCO

カテゴリー:シェリー/オロロソ生産地:サンルーカル・デ・バラメダメモ:高クオリティのオロロソ。12年と書いてあるがシングルカスクではなく、原酒がソレラシステムに入ってからボトリングされるまでの大体の年数らしい。官能検査など使って判断されるとか…

グランバルケロ - パロ・コルタド

カテゴリー:シェリー/パロ・コルタド生産地:モンティージャ・モリレスメモ:モンティージャのシェリーはペドロヒメネス種によるブドウの力強さが特徴的。ティナハ(甕)による熟成も行われるので、フロールの感じもヘレスのものとは異なるのだろう。

アルグエソ - アモンティリャード

カテゴリー:シェリー/アモンティリャード生産地:サンルーカル・デ・バラメダメモ:力強いドライさ酸味と渋みのバランスが良い。好みの味のアモンティリャード。

グランバルケロ - アモンティリャード

PXからくる力強い味わいが良くておいしい。ところでこれはモンティージャ・モリレス産だけど、なぜアモンティリャード(「モンティージャに似た」の意)表記なのだろうか。そういうものなのか?

エレデロス・デ・アルグエソ - オロロソ

再び緊急事態宣言の発令。そんな中だが。 カテゴリー:シェリー/オロロソ生産地:サンルーカル・デ・バラメダメモ:コクのあるフルボディなタイプのオロロソ。とてもおいしい。興味が出たので他のタイプも飲み込んでみたい。

オズボーン - バイレン(オロロソ)

2021年は丑年ということでエチケットに牛が描かれているこれから。渋さや酸味より甘さが立ったオロロソ。ドライな要素もあるが、グビりと飲めるとてもおいしいシェリーだと思う。オズボーンはエル・プエルト・デ・サンタ・マリアのボデガ。

ボデガス・トラディシオン - パロ・コルタド

トラディシオンの振り返りは第6回目、今回のパロ・コルタドで最後となる。ふんわりと穏やかだが、薬品・金属を伴ったような匂いもある。それから、酸味の際立つ飲み口。セロリのような苦さを含んだ味わい。空気が入る甘さが出てくる、とても余韻の長いシャー…

ボデガス・トラディシオン - ペドロヒメネス

今回のトラディシオンの振り返りは第5回目でペドロヒメネス。PXのシェリーはとてもベタベタして、極甘のものが多い。一方でこれは、強めの甘さ自体は当然あるものの、味わいとしてはドライに近いのが面白い。アンダルシアの太陽の陽を浴びた葡萄のテイストに…

ボデガス・トラディシオン - オロロソ

今回のトラディシオンの振り返りは第4回目でオロロソ。匂いにはバルサミコの酸味(カタログにも書いていたがまさにそれ)と樽香を感じるが、ここではまだウッディに近いニュアンス。ナッティーで温かみのある香り。オリーブっぽい。飲み口はミディアムでオイ…

ボデガス・トラディシオン - アモンティリャード

今回のトラディシオンの振り返りは第3回目でアモンティリャード。淡い色味。複雑な香りから。ヘーゼルナッツはセロリ、塩、カカオの要素で構成されているような気がする。温まるとミルクチョコレートのような?そういえば、塩っ気はフィノにもあった。キレは…

サンチェス・ロマテ - レヘンテ(パロ・コルタド)

生産地:ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ メモ:軽やかでアルコールのツンとする匂い。ベリーが沈んでいる。パロ・コルタドらしいオイル感のある酒質。ビターなテイスト。酸化味のあるオレンジ味が長く続く。全体的にはソフト。

ボデガス・トラディシオン - クリーム

前回から引き続きボデガストラディシオン社(ヘレス)の振り返り。第2回目はクリーム。とてもナッティーな香り。ドライでキレがあり、この手のシェリーによくありがちなベタついた感じがしない。その後にレーズンの甘さやちょっとした酸味からアプリコットの…

ボデガス・トラディシオン - フィノ

先日、ボデガス・トラディシオン社(へレス)のオンラインセミナーに参加した。インターナショナルシェリーウィークの期間に合わせたイベントでセミナー用のテイスティングキットを事前にしぇりークラブから購入していた。 種類は6種で・フィノ・アモンティ…

ボデガス・ラ・シガレラ - オロロソ

カテゴリー:シェリー/オロロソ生産地:サンルーカル・デ・バラメダメモ:フワりとする飲み口のオロロソ。プリンのカラメルなボディのある口当たりがある。キレ良いオロロソ。スワリングするとベリー様が出てくる。

ディエス メリット - ベルトラ アモンティリャード

百貨店のそごうで取り扱いをしている「ペマルティン」と同じ会社のディエス・メリト(ヘレス)から出ている「ベルトラ」のアモンティリャード。酸味があって腰が強いシェリー。アモンティリャード特有のヘーゼルナッツ香はあとから。

バルデスピノ - ソレラ1842(オロロソ・ドゥルセ)

カテゴリー:シェリー/その他(ミディアム)生産地:ヘレス・デ・ラ・フロンテーラメモ:ボディが厚く、ドライさを伴った甘みが立体的に広がるとても美味しい。オロロソ・ドゥルセは、オロロソにペドロヒメネスをブレンドしてから熟成するミディアムタイプの…

エミリオ・ルスタウ - ベリー・ブラザーズ&ラッド向け フィノ

都内に運ぶ足も軽くなってきた昨今。久々に五反田にて。 ここのところ、ホテルや会食やらでは食前酒にティオ・ペペばかりだったので、味わい深い柔らかいフィノがおいしい。

ボデガス・カイシャ - ラウレアード・アモンティリャード

サンルーカル・デ・バラメダのボデガ。ヘーゼルナッツ様のボディにコクのあるアモンティリャード。

マルケス・デル・レアル・テソロ - デルプリンシペ(アモンティリャード) #2

旧瓶のデルプリンシペ。レアル・テソーロはヘレスのボデガ。デルプリンシペはアモンティリャード。合わせる食事は鶏肉のガルム(魚醤)煮。コリアンダーとトマトと鶏肉とガルム。すべての食材の相性がよく、匂いからも食欲そそる素晴らしい一品。つい、いつ…

マルケス・デル・レアル・テソロ - アルミランテ(オロロソ)

旧瓶のアルミランテ。デルプリンシペと同じでボデガはレアル・テソーロ(ヘレス)。アルミランテはオロロソ。香り、味ともにリッチなおいしさがある。

バルデスピノ - ファミリー ヘリテージ ブランデー

キリっとした旨さが際立つシェリーブランデー。ブドウのコゲ感でボディも厚く、やや酸味を伴う長いフィニッシュが素晴らしい熟成を感じさせてくれる。ブドウの果実味がしっかりと備わる。今まで飲んできた中でNo.1のシェリーブランデーかもしれない。

ボデガス エル・モンテ - フィノ・ロス・ナランホス・エン・ラマ

エル・モンテはモンティージャ・モリレスのボデガ。モンティージャのフィノ。ドライ過ぎず、青々しい感じでスッキリおいしい。甘さもあった。ブドウ品種や環境、熟成方法の違いを感じながら味わう。

マルケス・デル・レアル・テソロ - デルプリンシペ(アモンティリャード)

マルケス・デル・レアル・テソロはヘレスのボデガ。ヘーゼルナッツの香りが高く、コクのある飲み口でうまい。

ザ・ハウス・オブ・サンデマン - クリーム

枯れたオロロソの素晴らしい香り!この落ち葉のようなニュアンスは良質で超熟なシェリー樽のモルトウィスキーで感じられる香りにかなり近いところがある。葡萄に加えて桃のようなしっかりとした甘さもあるが、PX単体のように味が残り続けるわけでもなく、軽…

パロ・コルタドのこと

トラディシオン(Bodegas Tradicion)のYoutube公式チャンネルでパロ・コルタドについて、とてもありがたい解説動画が投稿されていたので忘れないようにメモとして書き残しておく。 www.youtube.com以下は動画内の字幕をGoogle翻訳にぶち込んだだけの内容。…

ドン・ソイロ - クリーム

ドライさと甘ったるさのバランスが素晴らしい。良い意味でヒネてる感じもある。ドン・ソイロ社自体は1980年代に倒産しており、現在はウィリアムズ&ハンバード社のラインナップの一つとなっている。したがって、この時代のものは貴重な一本のハズ。更に加え…